中国語で会話をしたり、流暢に話せるようになるには、中国で中国語を話す環境に身を置くことが勧められていますね。しかし、中国に長期滞在する時間、お金の余裕を持っている人が多くないでしょう。
以下の5つのステップでは、中国に行かずに中国語を勉強する方法を紹介します。
① オンライン中国語教室を活用
正規の中国語コースでは、母国語から切り離され、中国語にどっぷり浸かることができる環境が整っています。ただし、クラスメイトや
先生とコミュニケーションをとる際には、できるだけ多くの中国語を話すように努力する必要があります。
② ランゲージパートナーを見つける
中国語の授業を受けるだけでなく、中国語を話す機会をさらに増やすために、言語パートナーを見つけてみましょう。
ネイティブスピーカーのパートナーが理想的ですが、一緒に中国語を学んでいる人がいても、練習には適しています。目標は、中国語を使う機会を最大限に増やすことです。
③ 自分の周りの環境を中国風に
身の回りのものに、漢字やピンインで付箋を貼ってみましょう。
重要なフレーズや慣用句は、家の中の掲示板や窓などに貼っておくと、一日中、そのフレーズを思い出すことができます。
さらに、携帯電話やパソコンの初期言語を中国語に切り替えてみましょう。
この方法は、実用的な単語をたくさん覚えることができるだけでなく、没頭できる環境を強化することができます。
④ 中国のソーシャルメディアやエンターテイメントを活用
皆さんが試してみたい中国のソーシャルメディアはたくさんありますが、WeChatが最も人気ですね。WeChatをダウンロードして、中国の友人や中国語を学んでいるクラスメート追加して、モーメントでストーリーをフォローし、中国語でコメントし、自分のストーリーを投稿してみたりするのはいかがでしょうか。
WeChatの他、音楽アプリや、動画視聴アプリも中国のアプリを試してみるのもありでしょう。
⑤ 中国人との付き合いを広げる
中国人の友人が増えれば増えるほど、中国語を練習する機会が増えるのは言うまでもありません。
まずは、近所の中華料理店やスーパーマーケット、美容院など、基本的な会話を練習できる、中国人がいる場所によく行くことから始めましょう。
お店の人とある程度仲良くなれば、忙しくなければ、基本的な会話の練習を手伝ってくれると思われますね。
しかし、レストランのウェイターや店員と中国語の練習をしても、基本的な会話しかできなく、会話も短時間で終わるのはデメリットとも考えられるでしょう。
そこで、博物館、美術館、大学、お祭りなど、中国人が集まる地元のイベントに参加してみてください。中国人の友達を作るには、かなりの努力が必要ですが、中国語を練習し、中国の
文化を学ぶ機会が増えるというメリットがあります。
最後の一言
母国で中国語を学ぶのは簡単なことではありません。しかし、幸いなことに、私たちは中国語を簡単に学べるリソースが無限にある時代に生きています。
身の
回りのあるリソースをできるだけ、中国語を自分の国でも勉強していきましょう。